太陽誘電の売買記録を、全5記事にまとめています。
2024年11月の決算後急落で始めた信用買いから、現物購入、利確と現引きによる300株保有、2026年の急騰後の現物売却、そして初めての信用売りまで。一連の取引を、当時の判断と反省を交えて振り返りました。
一方で、購入後の含み損や、信用売りのポジションを大きくしすぎてヒヤリとした場面も記録しています。
この記事では、各回の内容と読みどころを紹介します。売買の流れを追いたい方は①から、気になる場面がある方は各記事のリンクからご覧ください。
太陽誘電の売買の流れ
| 記事 | 主な場面 | 結果・振り返り |
|---|---|---|
| ① | 決算後の急落で1,000株を信用買い | 購入後も下落。買うタイミングが早かった |
| ② | 現物200株を購入し、信用900株を利確。100株を現引き | 約28万円の利益と、現物300株の保有へ |
| ③ | 急騰後に現物300株を売却 | 約405万円の利益。ただし売却後も上昇 |
| ④ | 現物売却後、初めての信用売り | 約518万円の利益。途中では含み益を取り逃した |
| ⑤ | 信用売りのポジションを拡大 | 約256万円の利益。一方で大きな含み損を経験 |
※「現引き」は、信用買いした株の代金を支払い、現物株として保有することです。「信用売り」は、株を借りて売り、後で買い戻す取引です。売値と買い戻し価格の差額から、手数料などの費用を差し引いたものが損益になります。
※利益は売買履歴データの実現損益によるもので、配当金は含みません。合計はこの5記事の対象取引に限り、その後の取引は含めていません。各回の金額は丸めているため、表の合計とは差があります。
① 決算後の急落を拾ったが、買いは早かった
村田製作所の決算跨ぎで下落を受けた経験から、今回は決算発表後に売られたところを買おうと考えました。
2024年11月8日、太陽誘電を約2,343円で1,000株信用買い。しかし株価はすぐには戻らず、その後もしばらく含み損を抱えます。
反省したのは、1,000株という株数よりも買うタイミングでした。悪材料が出た後でも、売りが落ち着くまでには時間がかかる。シリーズの出発点となった判断を振り返っています。
太陽誘電①|決算後急落を拾ったが、買いのタイミングは早かった
② 利確と現引きで、現物300株を残す
含み損の間に、配当金を原資として現物200株を購入しました。
その後の反発で信用買い900株を利確し、残り100株を現引き。約28万円の利益を確定しながら、現物300株を残す形に整理できました。
最初の買いは早かったものの、その後の出口には納得感がありました。信用取引を利益確定だけで終わらせず、現物保有につなげた経緯をまとめています。
③ 売る予定のなかった300株を、急騰後に売却
現物300株は、当初は長く持つつもりでした。
しかし、2026年5月後半から株価が急騰。当時の私は、上昇の勢いとPERの高さに強い割高感を覚え、6月1日に300株をすべて売却しました。
利益は約405万円。ただ、株価は売却後も上昇します。
利益確定できた一方で、全株を一度に売る必要があったのか。100株だけ残す選択肢はなかったのか。売却を決めた理由と、売り方に残った反省を振り返っています。
④ 現物売却後、初めて信用売りに挑戦
売った後も上がる株価を見て、買い直すよりも「さすがに上がりすぎではないか」と考えました。
そこで、普段の信用買いとは逆に、信用売りで反動安を狙います。6月2日から12日までの取引では、約518万円の利益になりました。
ただし、一度出た含み益を確定できず、含み損へ転じた場面もあります。追加売りが結果的に利益につながりましたが、途中経過には危うさがありました。
⑤ 成功のあと、売り建てを大きくしすぎた
最初の信用売りで利益が出たことで、警戒心が弱くなりました。
6月15日には、追加売りを重ねて2,500株まで拡大。翌日の急騰で含み損が大きく膨らみ、久しぶりに金額を見て震える状況になりました。
最終的には下落を待って利益確定でき、この回の取引も約256万円の利益です。それでも、ポジション管理には大きな反省が残りました。
利益が出たことで、どこまで警戒心が薄れていたのか。このシリーズで最も危なかった場面を振り返っています。
太陽誘電⑤|信用売りのポジションを大きくしすぎてヒヤリとした話
気になる場面からご覧ください
太陽誘電は大きな利益を得た一方、買うタイミングや売却の仕方、信用売りのポジション管理に反省が残った銘柄です。
買いから現物保有への流れは①・②、急騰後の売却判断は③、信用売りの成功と危うさは④・⑤で詳しく紹介しています。
投資に関するご注意
本記事は、筆者自身の投資経験や売買記録をもとにした個人的な振り返りであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。 株式投資には元本割れのリスクがあり、最終的な投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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