2022年に約527万円だった配当金が、2025年には約1,174万円まで増えていました。
3年間で約2.2倍です。
ただし、多くの銘柄から均等に増えたわけではありません。 増加の中心は、三井住友フィナンシャルグループ、三菱UFJフィナンシャル・グループ、みずほフィナンシャルグループのメガバンク3行でした。
今回は、売買履歴に記録された配当金の入金額を集計し、配当金が増えた理由を振り返ります。
・配当金は2022年の約527万円から、2025年には約1,174万円へ増加
・配当金全体の5~6割をメガバンク3行が占める
・保有株数の増加と各行の増配が、配当金増加の主な要因
配当金は約527万円から約1,174万円へ
売買履歴にある「入金(配当金)」を年ごとに集計した結果です。
| 年 | 配当金総額 | メガバンク3行 | 全体に占める比率 |
|---|---|---|---|
| 2022年 | 5,273,853円 | 2,881,032円 | 54.6% |
| 2023年 | 5,606,226円 | 3,543,543円 | 63.2% |
| 2024年 | 7,864,115円 | 4,694,321円 | 59.7% |
| 2025年 | 11,743,958円 | 6,826,752円 | 58.1% |
| 2026年7月9日まで | 8,183,979円 | 4,322,476円 | 52.8% |
※売買履歴に記録された実際の入金額を集計しています。2021年は7月以降の一部期間しか記録がないため、年間比較から除外しました。
2023年までは年間500万円台でしたが、2024年に約786万円、2025年には約1,174万円まで増えています。 増加が加速したのは2024年以降です。
2026年は7月9日時点ですでに約818万円ですが、配当時期には偏りがあるため、単純な年間換算はしません。
配当金の5~6割はメガバンク
配当金全体のうち、メガバンク3行が占める比率は、毎年おおむね5~6割です。
2022年には、配当金総額約527万円のうち、メガバンク3行からの入金は約288万円でした。
2025年には、配当金総額約1,174万円のうち、メガバンク3行だけで約683万円まで増えています。
配当金全体: 約647万円増加
メガバンク3行: 約395万円増加
この期間に増えた配当金の約6割が、メガバンク3行によるものです。
銘柄別では、三井住友FGと三菱UFJFGの影響が特に大きくなっています。 2025年の配当入金額は、三井住友FGが約452万円、三菱UFJFGが約206万円でした。
年間配当金が1,000万円を超えたといっても、その中身はかなりメガバンクに偏っています。
保有株数の増加が土台になった
メガバンクからの配当金が増えた理由の一つは、保有株数を増やしてきたことです。
| 銘柄 | 2021年末 | 2025年末 | 増加数 |
|---|---|---|---|
| 三菱UFJFG | 23,000株 | 35,000株 | +12,000株 |
| 三井住友FG | 24,300株相当 | 39,900株 | +15,600株相当 |
※三井住友FGの2021年末株数は、途中の株式分割を現在の株数に換算しています。
みずほFGの保有株数は、両社ほど大きく増えていません。 そのため、配当金増加の中心は三井住友FGと三菱UFJFGです。
個々の買い増し履歴は省きますが、長い期間をかけて現物保有を増やしてきたことが、現在の配当収入の土台になっています。
株数だけでなく、増配の効果も大きかった
配当金の増加は、保有株数だけでは説明できません。
メガバンク各行が増配を続けたことで、同じ株数を保有していても、受取配当金が増えるようになりました。
特に三井住友FGは、株式分割後の基準で見ると、2023年末から2025年末まで保有株数は大きく増えていません。
それでも、配当金の入金額は2023年の約273万円から、2025年には約452万円へ増えています。
三菱UFJFGについても、保有株数を増やした効果に、1株当たり配当金の増加が重なりました。
・メガバンク株の保有数を増やした
・保有中に各行が増配した
この二つが重なったことで、受取配当金が大きく伸びました。
配当金を再び投資へ回してきた
受け取った配当金は、基本的に生活費には使っていません。
信用取引の利益と合わせて、現物株を増やすための資金に回してきました。
配当金だけで現在の保有株すべてを増やしたわけではありませんが、長期的には新たな投資資金の一部となり、保有株数と次の配当金を増やす助けになっています。
年間1,000万円とメガバンク集中は表裏一体
2025年には、売買履歴上の配当入金額が年間1,000万円を超えました。
ただし、その約58%をメガバンク3行が占めています。 さらに、その大部分は三井住友FGと三菱UFJFGです。
配当金が増えたことと、銀行株への集中度が高まったことは表裏一体です。
年間1,000万円を超えた実感よりも、集計して初めてメガバンクへの偏りの大きさに気づきました。
メガバンクの業績や配当方針が変われば、年間の受取配当金も大きな影響を受けます。
年間配当額だけを見るのではなく、どの銘柄から得ているのかも意識しておく必要があります。
まとめ
配当金は、2022年の約527万円から、2025年には約1,174万円まで増えました。
増加の中心はメガバンク3行です。 三菱UFJFGと三井住友FGの保有株数を増やしてきたことに、各行の増配が重なりました。
一方で、配当金の5~6割をメガバンクに依存しています。
その両方が、現在の配当収入の姿です。
投資に関するご注意
本記事は、筆者自身の投資経験や売買記録をもとにした個人的な振り返りであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。 株式投資には元本割れのリスクがあり、最終的な投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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