2026年10月14日水曜日

村田製作所と太陽誘電、その後|高値で売った2銘柄を下落後に買い直した話

以前の記事で、村田製作所と太陽誘電の現物株を売却した話を書きました。

村田製作所は300株を10,735円で売却。
太陽誘電も300株を平均約15,742円で売却しています。

どちらも5月から株価が急騰し、自分としては上昇スピードが速すぎると感じたため、一度利益を確定しました。

ただし、この2銘柄への投資を終えるつもりはありませんでした。

前回の記事でも書いた通り、株価が落ち着けば再び現物を買い戻すことは、最初から基本路線でした。

その後、株価はさらに上昇しましたが、最終的には大きく下落。8月末から9月にかけて、実際に両銘柄を買い直すことができました。

今回は、その一連の流れを振り返ります。

村田製作所と太陽誘電の売却から買い戻しまでの流れを整理

本当は5月の急騰前まで待ちたかった

買い戻すつもりだったとはいえ、売却後すぐに買い直そうとしていたわけではありません。

自分の中で一つの目安にしていたのが、5月ごろに急騰が始まる前の株価水準でした。

そこまで戻れば、かなり買いやすい。当初はそう考えていました。

ところが、村田製作所も太陽誘電も、その後大きく下落したものの、急騰前の水準までは戻りませんでした。

さらに下がるのを待つこともできます。

一方で、自分の希望価格だけを待っていると、そのまま反発して買い戻せなくなることもあります。

そこで今回は、「理想の価格ではないが、売却価格から見れば十分に下がった」と判断し、買い戻しを始めました。

底値を当てにいくのではなく、再び保有してもよいと思える水準まで下がったところで動いた形です。

太陽誘電|約15,742円で売却、9,000円前後で買い直す

まず太陽誘電です。

6月1日に、現物300株を平均約15,742円で売却しました。

その後の値動きを見ると、売却したところが天井だったわけではありません。

太陽誘電:6月1日の現物売却と、8月末以降の買い戻しポイント

6月以降も上昇は続き、7月には一時2万円を大きく超えるところまで上がりました。

あそこまで上昇することまでは想定していませんでした。

ただ、当時はすでに株価の上がり方をバブル的なものと見ていたため、現物売却後の上昇局面では空売りで対応しています。

太陽誘電では、その空売りでも十分な利益を得ることができました。

この取引については別記事ですでに詳しく書いているので、ここでは触れる程度にします。

今回の本題は、その後です。

7月以降、株価は大きく下落。8月31日には500株を平均約9,253円で信用買いしました。

さらに9月11日には8,800円台まで下がったところで500株を追加しています。

その後は一部を短期で利益確定しながらポジションを整理し、最終的に300株を8,873円で現引きしました。

つまり、

300株を約15,742円で売却
→ 300株を8,873円で再び現物保有

という形です。

前回売却した300株と同じ株数を、かなり低い価格帯で持ち直すことができました。

村田製作所|10,735円で売却、7,000円前後から買い戻す

村田製作所も流れはほぼ同じです。

6月1日に現物300株を10,735円で売却。実現利益は約264万円でした。

村田製作所:6月1日の現物売却と、8月末以降の買い戻しポイント

売却後も株価は上昇しましたが、こちらも過熱と見て、一時は空売りで対応しています。

その後、株価は下落。8月31日に1,000株、9月2日に500株を信用買いしました。

合計1,500株で、平均買値は約7,045円です。

本来はもう少し下の価格を想定していましたが、10,735円で売った株が7,000円前後まで下がれば、自分としては十分に買い直せる水準でした。

その後、1,100株は9月10日に返済売り。約6万9,000円の利益になっています。

残った400株は現引きしました。

結果として、

300株を10,735円で売却
→ 400株を6,888円で現物保有

となりました。

売却後はさらに上昇。それでも買い戻さなかった

今回、チャートを見直して改めて感じるのは、6月に現物を売却したあとも両銘柄がかなり上昇したことです。

特に太陽誘電の上昇は、自分の想定を大きく超えていました。

ただ、そこで現物を買い戻そうとは考えませんでした。

株価の上がり方そのものを過熱と見ていたため、上昇局面では空売りで対応。そして上昇が一巡し、株価が大きく下がってから、当初から考えていた現物の買い戻しに切り替えました。

結果として、

現物を売る → 上昇局面では売りで対応 → 下落後に現物を買い戻す

という流れになりました。

もちろん、最初からすべてを狙い通りにできたわけではありません。特に上昇幅については予想以上でした。

理想価格を待たずに買った理由

本来狙っていたのは、5月の急騰前の水準でした。

しかし、そこまでは下がりませんでした。

村田製作所は10,735円から7,000円前後。
太陽誘電は約15,742円から9,000円前後。

売却価格から見れば、すでにかなり下がっています。

それでも、「もう少し下がるかもしれない」と待ち続ければ、そのまま反発してしまう可能性もあります。

そこで今回は、完璧な価格を狙うより、再び持ってもよいと思える水準で実際に買うことを優先しました。

一度売ったから終わりではありません。会社そのものに弱気になったわけでなければ、価格が変わればまた買う。今回の2銘柄は、その考え方がそのまま出た取引でした。

もちろん、底値を当てたわけではない

結果だけを見ると、「高く売って、安く買い戻した」というきれいな取引に見えます。

ただ、実際にはそれほど単純ではありません。

買い戻した価格が底値だったわけではありませんし、太陽誘電では途中で現物200株を売却した取引で損失も出ています。

今回うまくいったと思えるのは、天井と底を当てたことではなく、高いと感じた時にはいったん売り、再び持ってもよい水準まで下がった時に買い直せたことです。

まとめ

村田製作所と太陽誘電は、6月に現物株を売却しました。

どちらも買い戻すことは最初から基本路線でした。

本来狙っていた5月の急騰前までは下がりませんでしたが、売却価格から十分に下がったところで買い戻しています。

最終的には、

村田製作所
300株売却 → 400株を現物保有

太陽誘電
300株売却 → 300株を現物保有

となりました。

前回の記事で書いた「いずれ買い戻したい」を、今回は実際の売買として実行できました。

売ったから終わりではなく、価格が変わればまた買う。今回は、その方針を形にできた取引でした。

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投資に関するご注意

本記事は、筆者自身の投資経験や売買記録をもとにした個人的な振り返りであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。 株式投資には元本割れのリスクがあり、最終的な投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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