2026年8月20日木曜日

2026年前半に約8,000万円を現物株へ|思いのほか多くの銘柄を買えた半年

2026年前半は、想定を大きく上回る利益になりました。

2026年1月1日から7月10日までの売買履歴を集計すると、株式売買による実現利益は約7,854万円。実際に入金された配当金約818万円を合わせると、約8,672万円です。

年初から日本株が好調で、総選挙をめぐる期待なども追い風となりました。急に売買がうまくなったわけではなく、相場環境にかなり助けられた結果です。

私は、信用取引で得た売買益や現物株の配当金を、現引きや新たな現物株の購入に回すことを基本としています。

今回は、思いがけず多くの株を買うことができた2026年前半について、実際に現引きした銘柄と、新たに現物で購入した銘柄をまとめます。

この記事のポイント
・2026年7月10日までの売買益と配当金は合計約8,672万円
・現引きと新規購入で約8,005万円を現物株へ振り向けた
・商社株や銀行株を現引きし、優待・配当目的の株も新たに購入した

約8,005万円を現物株へ

同じ銘柄への乗り換えに当たる取引を除くと、2026年1月1日から7月10日までに現引き・新規購入した金額は次のとおりです。

区分 金額
信用買いポジションの現引き 63,326,000円
新規の現物株購入 16,726,340円
合計 80,052,340円

合計で約8,005万円です。

そのうち約79%を現引きが占めました。

新しい株を現金で次々に買ったというより、信用買いしていた株の値上がりを利用し、利益を確定しながら一部を現物株へ移した取引が中心です。

前年に買った三菱商事と三井物産

年初に大きく現引きしたのが、三菱商事と三井物産です。

この2銘柄は、前年の株価低迷時に信用買いポジションを多く持っていました。

2026年に入って株価が上昇したため、一部を返済売りして利益を確定し、残したい分を現引きしました。

銘柄 現引き株数 現引き金額
三菱商事 1,600株 約493万円
三井物産 1,500株 約500万円

2銘柄を合わせると約1,000万円です。

株価が戻ったところですべて売却することもできましたが、商社株は配当を受け取りながら保有を続けたい銘柄でもあります。

前年の低迷時に買った信用ポジションを、利益確定だけで終わらせず、一部を長期保有する株へ変えることができました。

3月頃に買った銀行株も一部現引き

銀行株は、2026年3月頃に株価が低迷した場面で信用買いした分の一部を現引きしました。

対象となったのは、三井住友トラストグループ、いよぎんホールディングス、三井住友フィナンシャルグループ、三菱UFJフィナンシャル・グループです。

銘柄 現引き株数 現引き金額
三井住友トラストグループ 400株 約196万円
いよぎんHD 100株 約30万円
三井住友FG 1,000株 約500万円
三菱UFJ 1,000株 約275万円

銀行株だけでも、約1,000万円を現物化しました。

3月頃の低迷時に信用買いし、その後の株価回復で利益が乗ったポジションから、一部を残した形です。

私はもともと銀行株を多く保有していますが、業績や配当を考えると、売り切るよりも保有を続けたいと考えました。

そのほかに現引きした銘柄

商社株や銀行株以外にも、多くの銘柄を現引きしました。

銘柄 現引き株数 現引き金額
レーザーテック 400株 約578万円
DMG森精機 1,700株 約408万円
明電舎 300株 約174万円
TDK 1,000株 約199万円
三社電機製作所 1,000株 88万円
トヨタ自動車 1,000株 約289万円
本田技研工業 2,000株 約253万円
日本製鉄 4,000株 約226万円
ソニーフィナンシャルグループ 40,000株 約557万円
キオクシアHD 200株 約1,568万円

この中で現引き金額が最も大きかったのは、キオクシアホールディングスです。株価水準が高いため、200株でも約1,568万円になりました。

レーザーテックと三社電機製作所については、過去の記事で購入から売却、現引きまでの経緯を詳しく書いています。今回は同じ説明を繰り返さず、今年前半に増えた現物株の一覧に加えるだけにします。

トヨタ自動車、本田技研工業、日本製鉄なども、信用買いポジションに利益が乗ったところで一部を現引きしました。

すべてを返済売りして現金に戻すのではなく、今後も保有したい株を残しています。

株主優待を意識して新規購入した株

現引きとは別に、最初から現物株として購入した銘柄もあります。

株主優待を主に意識して買ったのは、西日本旅客鉄道、アルゴグラフィックス、INPEXです。

銘柄 今回の購入株数 購入金額 意識した優待
西日本旅客鉄道 600株 約155万円 鉄道運賃・料金の割引券
アルゴグラフィックス 1,000株 約121万円 カタログギフト
INPEX 500株 約180万円 長期保有でもらえるQUOカード

JR西日本は、鉄道運賃や料金に使える割引券を意識して購入しました。

アルゴグラフィックスは、カタログギフトの優待区分を意識して1,000株まで買い進めています。

INPEXは、それまでに保有していた300株に500株を追加し、合計800株にしました。800株以上では、継続保有期間に応じて2,000円、5,000円、8,000円分のQUOカードがもらえるため、この区分を意識した買いです。

いずれも短期的な値上がりを目的としたものではなく、優待を受け取りながら長く持つつもりで購入しています。

配当金を意識して新規購入した株

そのほかの新規購入株は、主に配当金を意識して買いました。

銘柄 購入株数 購入金額
トヨタ自動車 1,800株 約513万円
NTT 7,000株 約103万円
日本製鉄 1,000株 約56万円
JFEホールディングス 2,000株 約320万円

新規購入で最も金額が大きかったのは、トヨタ自動車です。

現物で1,800株を購入し、さらに信用買い分から1,000株を現引きしたため、今年前半だけで合計2,800株を現物側へ増やしました。

NTTは7,000株と株数は多いものの、購入金額は約103万円です。

日本製鉄は現引きと新規購入の両方を行い、JFEホールディングスも2,000株を購入しました。鉄鋼株については、日本製鉄とJFEの両方を配当目的で増やしています。

私の場合、現物株は株主優待が目的でも配当金が目的でも、基本的には短期での売却を考えていません。優待や配当を受け取りながら保有を続けるための株として買っています。

思いのほか多くの銘柄を増やせた半年

2026年前半は、現引きと新規購入を合わせて約8,005万円を現物株へ振り向けました。

前年から保有していた商社株や、3月頃に買った銀行株を一部現引きする一方、株主優待や配当を目的とした株も新たに購入しています。

想定以上の利益を、商社、銀行、半導体、自動車、鉄鋼、エネルギー、鉄道、通信など、今後保有していく現物株へ変えられたことが、2026年前半の大きな成果でした。

投資に関するご注意

本記事は、筆者自身の投資経験や売買記録をもとにした個人的な振り返りであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。 株式投資には元本割れのリスクがあり、最終的な投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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