今回のトレードは、レーザーテックを対象に、2023年から2026年にかけて継続的に行ってきた売買の記録です。
本記事は、自身のトレードを振り返り、今後の改善に活かすための備忘録としてまとめています。
基本戦略はシンプルで、
「下落局面では分割して買い、上昇局面では段階的に利益確定する」
という回転売買を軸としています。
特に意識したのは、
一度に大きなポジションを取るのではなく、価格帯ごとに細かくエントリーとエグジットを行うことです。
その結果として、売買を重ねながら平均取得単価のコントロールを図っています。
■ フェーズ別のトレード戦略
- ① 2023年〜2024年前半:小ロットでの売買の繰り返し
- ② 2024年後半:下落トレンドでのナンピン
- ③ 2025年:底値圏の仕込み
- ④ 2025年後半〜2026年:上昇トレンドでの回収
※各フェーズの詳細については、後続の章で個別に掘り下げて解説していきます。
■売買履歴
| 約定日 | 取引区分 | 回数 | 合計数量 | 平均単価(円) | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026/02/09 | 信用現引 | 1 | 100 | 14,555 | 現物化 |
| 2026/01/22 | 信用売決済 / 現引 | 2 | 200 | 26,818 | 利確+現引 |
| 2026/01/15 | 信用売決済 / 現引 | 2 | 200 | 24,315 | 利確+現引 |
| 2026/01/14 | 信用売決済 / 現引 | 5 | 500 | 27,765 | 売り多め |
| 2025/10/31 | 信用売決済 / 現引 | 12 | 1200 | 26,000 | 大量利確日 |
| 2025/10/06 | 信用現引 | 1 | 100 | 12,835 | 底値圏 |
| 2025/09/03 | 信用買新規 | 1 | 100 | 15,045 | |
| 2025/08/26 | 信用買新規 | 1 | 100 | 15,685 | |
| 2025/03/31〜02/05 | 信用買新規 | 6 | 600 | 14,775 | ナンピン |
| 2024/12/20〜11/01 | 信用買新規 | 5 | 500 | 17,848 | |
| 2024/10/23〜10/01 | 売買混在 | 8 | 800 | 23,500 | 回転 |
| 2024/09/27〜08/02 | 売買混在 | 6 | 600 | 24,500 | |
| 2024/07/26〜05/31 | 信用買新規 | 5 | 500 | 30,771 | 高値帯 |
| 2024/05/01〜04/03 | 売買混在 | 10 | 1000 | 40,000 | 天井圏 |
| 2024/03/19〜02/20 | 売買混在 | 8 | 800 | 40,300 | 高値圏回転 |
| 2024/01/17 | 信用買新規 | 1 | 100 | 36,110 | |
| 2023/11/01〜06/21 | 売買混在 | 9 | 1200 | 22,000 | 初期フェーズ |
■ 取引のポイント
-
下落局面での分割エントリー(ナンピン)
-
上昇局面での段階的な利益確定
-
売買の繰り返しによる平均取得単価の最適化
-
一括勝負ではなく、リスク分散を重視した運用
一般的にナンピンは、いわゆる「株クラ」においてはリスクの高い手法とされることが多く、下落トレンドが継続した場合には損失が拡大しやすい傾向があります。
一方で、適切な資金管理と分割エントリーを前提とした場合、平均取得単価を引き下げることで、株価が反転・上昇した局面で利益を伸ばせる側面もあります。
本トレードでは、この点を踏まえたうえでポジションを構築しています。
■ 時系列での整理
2024年の高値圏では、段階的に利益確定を実施。
その後の下落局面では、買い下がりによってポジションを積み上げ、
2025年の底値圏では、比較的低い価格帯で一定数量の取得を行いました。
そして、2025年後半から2026年にかけての上昇局面では、
再び分割して売却を行い、利益の回収を進めています。
■ 最終的なポジション
- 信用取引で構築したポジションの一部を現引き
- 回転売買で利益を確保しつつポジションを整理
- 最終的に600株の現物株を保有
このように、回転売買によってリスクを抑えながら利益を積み上げつつ、将来的な上昇も見据えて現物として残す――短期と中長期の両方を意識したポジション構築となりました。
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